死ぬまでにせめてあと1000冊は読みたい

読書記録です。アラ還の2020年5月からカウントを始めました。果たして1000冊までたどり着けるのか

『査問』つながりで米原万里さん

先日読了しました『査問』。

 

色々気になりまして少し検索したところ、佐藤優さんの記事が引っかかりました。

米原万里さんに関する記事でしたが、そこに米原さんがかつて日本共産党に査問をされたことがあるということがちょこっとだけ書かれていて少々びっくり。

 

米原さんは2006年に、丁度今の私の年齢で癌でお亡くなりになられています。当時私は雑誌などでエッセイを読む程度でよく知らなかったのですが、お父様が共産党の幹部でプラハに駐留した子どもの時にソビエト学校というのに通われていたとのこと。東京外語大、そして東大の修士を出てロシア語の通訳もやられていました。

 

査問は語りたくないほどの忌まわしい思い出だったようです。

 

そして、米原さんの本

打ちのめされるようなすごい本 (文春文庫)

が、大変気になり、先程本屋で少し立ち読みをしました。出だしから大変興味をそそられましたけど、これを読んだらまた欲しい本が増えてしまいそうで、一旦棚に戻しました。でもきっと後で買うとは思います。

 

積ん読を無くすことが取り敢えずの私の希望なのですけどね。