死ぬまでにせめてあと1000冊は読みたい

読書記録です。アラ還の2020年5月からカウントを始めました。果たして1000冊までたどり着けるのか

2021年2月に読んだ38-40冊目

2月は、15日まで一冊も読み終わっていなくて、読みかけの本で終わりそうなのから読み始めて(読みかけの本なら沢山あるのです)、最低義務としている3冊にたどり着けました。2月は短いですしね。

 

38冊目

 

 この本をなぜ読んだかと言いますと、以前に雑誌の記事で恋愛小説のリストがあって、それに載っていたからなんです。私、恋愛小説大好きなもんで。でも、実質は金庫破りの犯罪小説。で、この本は「アメリカ探偵作家クラブ賞」とか「英国推理作家協会賞」とかを受賞していて、日本でも2013年週刊文春このミス1位とか文庫の帯に書いてありました。

 

ということで期待したのですけど、元々翻訳物の違和感のある日本語が苦手でもあり、短い時間を行き来してどうしてそこに至ったかがわかる構成なのですけど、私は全く楽しめませんでした。

 

39冊目

 

いつの空にも星が出ていた

いつの空にも星が出ていた

 

 佐藤多佳子さんは、三作目です。

『一瞬の風になれ 全3冊合本版 (講談社文庫)」』

は、傑作だと思いましたし、

『しゃべれども しゃべれども (新潮文庫)』

は、映画も見ましたけれど落語の楽しい話です。余談ですが、この映画で私は落語にはまることになったのでした。

 

そして、今回のこの本は野球好きの夫が買ったもの。そしてここに出てくる野球は全て横浜ベイスターズの話。それも、ファンの話です。野球に興味がない人が読むと、ちょっと引くんじゃないでしょうか。私も他球団を応援していますが、うーん、そこまでのめりこめないよ、ってな感じでした。もちろん野球以外のストーリーがあるのですけど、ちょっと全体的に軽い話ですね。

 

40冊目

 

 今月はハヤカワ・ミステリが2冊もありますが、普段はあまり読まないです。この女探偵コーデリア・グレイは2冊のみのシリーズで、この本ではない2冊目をお勧めしていた記事を読んで、それなら1冊目から読もうかと思った次第です。

 

で、元々翻訳物が苦手な上に、この本は1975年に日本で出たということで、言葉が古いんです。だから、ちょっと読みにくい。379ページですが、行間もぎっしり詰まっていて、結構時間がかかりました。話の途中まではまあまあ良かったのですけど、終わりの方が、えぇ、そういう展開?ということでした。一応、2冊目も読もうとはおもっていますけれどもね。