死ぬまでにせめてあと1000冊は読みたい

読書記録です。アラ還の2020年5月からカウントを始めました。果たして1000冊までたどり着けるのか

2021年7月に読んだ58-60冊目

7月は、東京オリンピック。オリンピックが始まると間違いなくコロナの感染者が増えると思い、上旬に旅行をしてきました。まだその頃に旅した県は、みんな1日の感染者数が10人以下だったのですけどね。

 

さて、旅行をしていると、仕事が滞る→読書時間を削るとなり、今月も月末に慌てて3冊無理やり読了させました。

 

58冊目は

 

 

これは試しに読んでみよう、のリストに入っていて、電子書籍でサンプルを読み、気に入ってそのまま電子書籍を購入したものです。何で最初に読んでみようかと思ったのかは覚えていないのですが、一木けいさん自体は、以前に文芸誌で短編を読んで、結構気に入ったことはありました。でも、本を読むのは初めてです。

 

出だしは中学生の恋愛で、その主人公と周りの人たちの連作短編集です。みんな大人になってどうなっていくのか、をテンポよく読ませます。子どもはみんな大人になる。そして誰も切ない思い出を持って生きていくんだよね、と、しみじみ思わされる話です。

 

59冊目は、

 

 

このコロナウイルスの感染については、色々な「専門家」という人が、違ったことを言うので、誰を信じたらよいのか悩ましい日々です。ということで、この本。西村先生はウイルスの呼吸器感染の専門家であるということで、読んでみました。

 

納得できるところから、本当にそうなのだろうかと思ってしまうところがあり、やはり何が正しいのかわからないけど、アルコール消毒は意味がない、衝立はやってますポーズとか、そうかもしれないが、やらないと不安だし。ウレタンマスクは効果ゼロはやっぱりというところなのですが。不織布マスクがアルコールに弱いことがわかったのは大きな収穫でした。

 

60冊目は

 

 

森まゆみさんというのも、よく旅をしている人なんですけど、どうも私の望む旅とは方向性が違うなーというのが率直な感想です。前にも森さんの旅本を途中まで読んで、そのまま放置してしまったのですが、今回は短い旅エッセイを集めたものなので、一時期放置してあったものの、最後までたどり着けました。でも、今、手元に本が無くて実は内容がよく思い出せない……。すみません、という感じです。

 

番外編

 

 

町田にある地元の書店に行った時に、町田の本のコーナーで見つけました。町田で編集されている雑誌のようです。色々な人が好き勝手にエッセイやら小説やらを書いている雑多な文芸誌。名の知れた人もそうでない人も、面白いものも、そうでもないものもあります。事実が間違っているものもあったり。これはあくまで町田記念ですかね。たまにはこういうのを読むのも面白いです。