一冊目は日本語教育の本
30年で1000冊を読むには、ざっくり10日に1冊、一ヶ月で3冊読む必要があります。
ということでこの2020年5月から始めるわけですが、読みかけの本が何冊かあるので、取り敢えず今日一冊読み終わりました。
私は今仕事をしていませんが、コロナウイルスが収束すればまた日本語教師の個人レッスンは再開できるかと思います。
この本は個人レッスンを始めるにあたって読み始めた本です。
日本語に限らないと思いますが、動詞の活用は外国人には難しいものです。
今、日本語学校で使われている教科書は大抵最初に「ます形」というものから入ります。「行きます」「食べます」とかですね。その否定形の「行きません」「食べません」、過去形の「行きました」「食べました」。これを最初にきっちりやると、その他の活用を習っても何でもこの「ます形」で話すようになってしまいがちなのです。
それで、この本では例えば五段活用「行かない」「行きます」「行く」「行けば」「行こう」などを一気に教えてしまいましょう、という主旨の本です。
この主旨にはかなり納得するものがあります。
ただ、本としては一冊も使う内容ではありませんでしたが。
一冊目の本がこれになってしまったのは、ちょっと苦笑するところがありますね。