死ぬまでにせめてあと1000冊は読みたい

読書記録です。アラ還の2020年5月からカウントを始めました。果たして1000冊までたどり着けるのか

2021年8月に読んだ61-63冊目

最近、月に3冊読むと安心してしまって、そこで終わりがちです。もうちょっと読みたいのですが、今頃ですが韓国ドラマ「愛の不時着」を見始めてしまって、ようやく半分なので、しばらく読書時間がうまく取れないかもしれません。

 

さて、61冊目

 

何度も書いていますが、父がアルツハイマーで、母と二人暮らしをしています。もう良くならないとは思いますが(まだ、一人で散歩もできる)、何かあるかなと思って、お盆に実家に帰る前に新聞広告で見かけて速攻購入し、急いで読みました。

 

著者は北海道の開業医で、まあつまるところ、飲みすぎている各種薬を改善し(それはわかる)、またグルタチオン注射をすると一瞬改善されるとか。こういう風に細かく見てくれる医者が近くにいると、少しいいのかなあとは思いますが、現実には難しいのかもしれません。

 

本は実家に置いてきたけど、母はもう諦めモードなので読まないかな。

 

62冊めは

 

健康本はかつてほどは読まなくなりましたけど、夫が中々快腸とはいかないのと、売れているらしいので古本で。

 

食べ物を消化速度で3種に分け、速いのと遅いのを一緒に食べるな、というのが基本なのですが、正直面倒くさい。いや、トマトとパスタを一緒に食べているイタリア人はどうなの?と思ったり。腸の調子が悪くなったら考えましょうというところです。

 

63冊めは

 

私は元々ミステリー、特に海外物はほとんど読まないのですが、この本を高く評価する文章を読み、そしてこの本が2冊だけの「女探偵コーデリア・グレイ」シリーズの2巻目であることから、まず1巻目の『女には向かない職業』をまず読んで、ようやくこちらに入りました。

 

1987年に発刊されているので、今読むと、古っぽい表現で読みにくい感じはあります(私も古い人なのに不思議なのですが)。そして前巻に続いてすっきりしない終わり方。そこには作者P.D.ジェイムズの哲学があるようです。巻末の解説を読んでなるほどと思いました。

 

今この本は絶版で、電子書籍では読むことは可能です。私はふるーい古本を購入したので、途中で背が割れてページが取れてしまいました。589ページもありますし、限界だったのでしょう。

 

 

メルカリを利用するようになってから、目についた本を即買いすることが増え、積ん読本が増加してしまったので、今、電子書籍以外は本を買うことを我慢しています。しかし、電子書籍のサンプルは読み続けているので、積ん読が解消されたら買おうと思っているリストの本が増え続ける一方。きっと、死ぬまで(或いはボケるまで)途切れることはないのでしょうね。