2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧
最初に出た時から話題になっていた『伯爵夫人』(新潮文庫)。 解説を含め、222ページですけど、中身は濃厚 帯にある通り、第29回三島由紀夫賞を受賞し、ずっと気にはなっていたのですけど、ためらっていたところ、年上の友人に「すごいわよー」と勧め…
前にも書きましたが、私は新米に近い日本語教師なので、日本語教育関連の本をちびちび読んで、お勉強しています。今回は、成長する教師のための日本語教育ガイドブック〈上〉(川口義一&横溝紳一郎著 ひつじ書房) 305ページの内、60ページが参考文献…
こちらも、『たまたまザイール、またコンゴ』と同じく、こちらの記事で紹介されていた本です。 ダリエン地峡決死行 (産業編集センター・わたしの旅ブックス) 税別1,100円とお手頃なためか、中は白黒写真なのがちょっと残念。 帯に書いてある通り、コロンビア…
先月読んだ、『たまたまザイール、またコンゴ』があまりに面白かった(その記事はこちら)ので、同じ著者による旅のエッセイ集である『孤独な鳥はやさしくうたう』 を読んでみました。ザイールでの川下りは奥さんとしていて、その奥さんとの出会いがこの本に…
垣谷美雨さんの本は『老後の資金がありません (中公文庫)』に続いて2冊目です。『老後の資金がありません』の時にも思ったのですが、とってもリアル現実という話でした。 うちの子が結婚しないので(新潮文庫) 帯に引きつけられました。 我が家にも20代後半…
7月は後半に読了できませんでしたが、5冊読了だったのでまあ良しとします。 さて、16冊目は『やめるときも、すこやかなるときも』 (集英社文庫) 初出は「小説すばる」 写真の下に、ブックバンドが写っていますが、これが欲しくて集英社文庫のナツイチに選ば…