死ぬまでにせめてあと1000冊は読みたい

読書記録です。アラ還の2020年5月からカウントを始めました。果たして1000冊までたどり着けるのか

2021年6月に読んだ55-57冊目

6月に読んだ本なのに、ようやく今頃。7月上旬は感染者が増える前に(オリンピックで多分増えるから)ということで、旅行をしていました。

 

さて、6月は夫の親戚も無事に退院して老人施設に入居させることができましたが、まだまだこれから家の処分などやるべきことが続きます。私も一回目のワクチン接種は終わりましたが、最近の感染者増加におののいています。

 

そして、6月の読書は20日まで一冊も読み終わらずで、慌てて読みかけの本で終わりそうなのを手に取りました。

 

55冊目は、

 

 

うーん、いつ買ったかも覚えていないのですけど、途中でやめていました。つまり、疲れやすい私の助けにはあまりならなかったかな。コエンザイムQ10は試そうかとは思いましたが。

 

56冊目は

 

 

大好きな下川裕治さんの本。リターンズ2冊目。30年前の旅を12万円でたどる旅。もう本当にその歳でよくやります。しかし、辿ろうにも辿れない。長江の船は無くなっていたり。最後のサハリンで暮らすというのが、とてもいいです。氷点下の中、薄着で危なかったり、ビールへの執着心とか。私もサハリンに行きたくなりました。

 

57冊目

 

 

このドラマがあまりに有名で、でも子どもの時に見たのでほぼ覚えていなくて。あの、台風で流される家のシーンが頭をよぎるだけなんですけど、誰かの感想を読んで読みたくなってしまいました。すごいなと思うのは、45年前位に書かれた小説なのに、違和感があるほどは古臭く感じないところです。もちろん、今ならあり得ない設定は沢山あります。赤の他人の家の電話番号がすぐわかるとか。夫が昭和の男そのものだとか。でも、何かあまり引っかかりを感じずに読めました。家が流されるという不幸を逆手に取る構成が素晴らしいですね。